Archive for 2月, 2011

自分「軸」の作り方

日曜日, 2月 27th, 2011
はてなブックマーク - 自分「軸」の作り方

golden-rule.jpg江戸時代に比べても、また戦前に比べても、現代社会は自由な社会です。異論があるかもしれませんが、比較的自由であることは間違いないでしょう。

しかし、法律が最たるものでしょうが、自由な現代社会であっても、自分自身で決められる裁量というものは非常に限られています。人生という長いゲームの大半は、他人が決めたルールに則ってプレーすることになっています。子どもの頃は親の決めたルールが絶対だったでしょうし、学校では教師が、社会に出ても常識だとか法律だとか、誰が決めたか良く分からないものも含めて様々なルールに縛られているのが現状です。

自分の人生のルールくらい自分で決めたいと思うわけですが、社会的にはなかなかそうはいきません。職場では職場で決められたルールがあるでしょうし、家庭でさえ他者が決めた何らかのルールがあるでしょう。それでも、その限られた中で自分だけのルールを決めることには意味があると私は思っています。

毎朝「おはよう」と元気に言うでも、関わった人には「ありがとう」と必ず言うでも、コーヒーはブラック以外認めない!であっても何でも良いと思います。どんな小さなことでも、奇妙なことでも他人に流されるのではなく、「自分がこれを決めたんだ」という信念を持ち、それを遵守することは、自分自身の「軸」を確立することに繋がると思います。

良く「常識に囚われるな」とか「ルールを破る大胆な発想を」などと言われますが、ルールを破るとは自分自身の「軸」をしっかり持っていなければできないことです。周りに流されずルールを破る勇気を持つためにも、自分で小さなルールを決めて遵守するという訓練が、自在に生きるための第一歩かもしれません。

【本レビュー】これはクラウド時代の『知的生産の技術』だ!『EVERNOTE「超」知的生産術』(倉下忠憲著)

水曜日, 2月 23rd, 2011
はてなブックマーク - 【本レビュー】これはクラウド時代の『知的生産の技術』だ!『EVERNOTE「超」知的生産術』(倉下忠憲著)

aohon.jpg著者、倉下忠憲さん(@rashita2)より献本御礼。メチャクチャ嬉しい!ありがとうございます!

「知的生産」といわれてパッと思い浮かぶ書籍は、以下の2冊が代表でしょう。

梅棹忠夫氏『知的生産の技術

渡部昇一氏『知的生活の方法

共に発刊されてから大分年月が経っている書籍ですが、今も多くの気づきを与えてくれる名著です。

知的生産に関する書籍を乱読していると、アウトプットするまでにはもの凄くざっくり書くと、下記の工程が必要だと言うことが見えてきます。知的生産の基本技術、基本フローとも言えるかもしれません。

◎情報収集→情報整理→発想・思考→アウトプット/(知的空間について)

各パートにはざっくりこのようなことが書かれています。

・情報収集・・・メモ・ノート・スクラップブック・情報カードなどを駆使し関連しそうな情報を集める技術について

・整理・・・規格化・置き場所・ファイリング方法・分類方法など、情報を引っ張り出し易くする技術について

・発想・・・KJ法やこざね法など、独自の思考や発想を得るための技術について

・アウトプット・・・原稿・文章の書き方の技術について

・知的空間としての書斎の重要性

本書もまさにこの流れに乗っ取って書かれています。ではこの本の知的付加価値とは何か?それは「紙」が情報の中心だった時代に書かれた名著を現代版、クラウド時代版にリ・ライトした、野心的な本だという点に集約されると私は思います。

クラウド時代の知的生産の技術の中核を成すのがEvernoteです。Evernoteのノートは「情報カード」であり、「スクラップブック」であり、「メモ」でもあります。ノートブックや階層式タグ、検索を使うことによって、集めた情報を整理することができます。

かつては書籍を集め、ノートやカードを置いておく広大な書斎が必要でしたが、今ではEvernoteが知的生産基地・知のデータベースになるというわけです。ノマドワークに代表されるワークスタイルの変化に、クラウド時代の書斎の形が垣間見える気もします。本当に見事なまでにEvernoteが『知的生産の技術』に書かれている技術を代替していることに驚きます。

発想についても、ノートブック・スタック機能で(擬似的に)KJ法が実践できたり、やはりノートブックを活用することで、外山滋比古氏の『思考の整理学』にある、メタ・ノートとして使えたりと、発想法にまでEvernoteが使えることに言及している点も新鮮です。

アウトプットに至ってはEvernoteだけではなく、より自由なアウトプットを手助けしてくれるという位置づけでEvernote以外のクラウドサービスの使い方を説明しています。これも類書には見られない言及の仕方でしょう。

正直に言って私は「知的生産」というものが未だに腑に落ちる理解に至っていません。研究者の方が色々な情報を集め、分析し、論文としてまとめるということはイメージもできるし、理解もできるんですが、一般的なサラリーマンの仕事と知的生産というのがどうも素直に等式で結べません。(報告書が知的生産と言われても・・・皆さんそんな高等な報告書書いてます?)また、情報に付加価値を付けるということもイマイチ腑に落ちていません。しかし、著者のこの一文を読んで朧気に見えてきたものがあります。

検索すればいくらでも情報が見つけられる時代では、単に知識を持っているだけでは価値が生まれません。自分の頭を使って、新しい情報をアウトプットしていくことで、初めて価値を生み出せます。

平安京遷都の年代が794年であることを覚えるのに、「鳴くよウグイス平安京」などと必死に暗唱したものですが、今やGoogleで「平安京 遷都 年代」と入力すればすぐさま答えが出てくる時代です。確かに知識は力と同義だった時代ではないということは理解できます。

では、これから何に価値が生じるのか?やはりキーワードは「キュレーション」ということなのでしょう。一人一人の人生のフィルターを通して紡がれた「私はこう考える・こう思う」という情報が価値を持つということになるのかもしれません。

しかし・・・全部が全部、価値ある有益な情報とはならないでしょうし・・・無駄な情報を垂れ流すことになりはしないでしょうか??このブログだって無駄情報だらけですしねぇ・・・うーん。考え込んでしまいますね。

それはともかく、『知的生産の技術』に感銘を受けた人であれば、本書を一読する価値は間違いなくあります。基本技術は共通でも、具体的なテクニックが名著の時代と、現代では大きくことなるのですから。日々多くの情報と接する人、情報の扱い方に四苦八苦している人にもオススメです。

「さすが、知的生産王子!」と感服する一冊です(^^)/

蛇足:ひとつだけ解せないのは、節を「LIFEHACK01・02・・・」と書いてある点。これはLIFEHACKとは言わないんじゃないでしょうか?

新たなる伝説の幕開け!Moleskin新作内覧会に行ってきました

水曜日, 2月 23rd, 2011
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ouji (2)Moleskin(モレスキン)の日本総輸入元カファさんにお誘いいただきまして、昨日、東ラ研メンバー(@beck1240@taro_ogata@saya_t)と一緒に、モレスキンの新作の内覧会にお邪魔してきました。

モレスキンといえば伝説的ノート。驚くほどシンプルなツールでありながら、使っていくうちに、個性の重要な一部になる不思議なノートブックです。

今回の内覧会では、そんな伝説のモレスキンが、その伝説をさらに進化させる一歩を歩み出したということがヒシヒシと伝わってくる内容でした!

●早速話題の「星の王子様モレスキン」
質感の高さはさすがの一言。洒落ているなぁと感心したのは表紙裏。通常は「これを拾われた方はここへ返してください」と書いてるのですが、このモレスキンでは「この星に返してください」と書いてあります。素敵!

●パッション・ジャーナルにも新作が!
個人的には「Dog Journal」は間違いなくゲットすることでしょう。ウチの愛犬の記録もこれでバッチリ!ほかには、今後出産祝いの定番になるんじゃないか?と思ってしまう「Baby Journal」も素敵でした。モレスキンの堅牢さで大切な思い出を守りつつ、もしお嬢さんだったら結婚式でこのモレスキンを手渡しするなんて・・・うーん素敵(激しく妄想)

●絶賛発売中のカバーアートコレクションも3種類が勢ぞろい。
私は先日勉強用(これつかったらテンション上がりそうなのでね!)にマイケル・コルデイロ・ヌネスさんデザインのものを買いましたが、これも机の上に出しておくだけで絵になるノートブックです。

そして、これからが新たなる伝説の始まり。

1.Writing Collection(ライティング コレクション)
2.Travel Collection(トラベル コレクション)
3.E-Reader Collection(リーディング コレクション)

ノートやフォルダー以外に新たに3カテゴリを新展開されるそうです。

1.Writing Collection(ライティング コレクション)
ついにモレスキンのための筆記用具が登場!

モレスキンユーザー最大の悩み(楽しい悩みですが)はペンの収納法。達人たちが様々なテクニックを編み出してきましたが、これで終止符ということになるか?!
書き味を試させてもらいましたが、裏写りすることもなく、スラスラ書けてとても気持ちの良い使い心地でした。これは買いですな。

2.Travel Collection(トラベル コレクション)
モレスキンからなんとカバンが出ます!

想定外とはまさにこのこと。何でモレスキンがカバン?でも考えてみると、モレスキンは旅の手帳という一面があるわけですから、とんでもない発想の飛躍というわけでもないのかもしれません。その証拠にカバンのカテゴリ名は「Travel Collection」。旅のお供がさらに充実するというわけですね。

メッセンジャーバッグ/トートバッグ/ユーティリティバッグ/リポーターバッグ/バックパックの5種類。質感は間違いなくモレスキンです。裏面がベルクロになっているので、合わせて発売される多目的ケースをペタペタと貼って、自分流にカスタマイズできます。そして特筆すべきは「軽い!!」ということ。シンプルでありながら良く考えられた機能性も併せ持っているので、ゴテゴテしたカバンは敬遠したい大人にピッタリだと思います。
間違いなく、私はトートバッグをゲットすることになるでしょう。

そしてこのラインナップには、ラップトップケースが!10/13/15インチの3サイズ展開されるとのことです。iPadやMacbookAirをフォリオフォルダーに入れて持ち運んでいる方も多いと思いますが、ついに純正品が登場というわけです!これも惹かれる・・・

3.E-Reader Collection(リーディング コレクション)
これは小物類という位置づけ。

ケース・ブックスタンド・ブックライトというラインナップ。どれもモレスキンらしいシンプルなデザイン。

ということで、一言で総括すると「ヤバイです」これはヤバイ。

モレスキンファンとしては、モレスキンの新しい伝説の一ページをワクワクして待ちたいと思います。2011年7月頃発売らしいです。待ちきれませんね!!

Evernote最初のノートブックを晒す企画に乗ってみます

火曜日, 2月 22nd, 2011
はてなブックマーク - Evernote最初のノートブックを晒す企画に乗ってみます

Evernoteで一番最初に作ったノートは?って企画がウェーブを起こしているよなので参戦することにします。たしかに最初に作ったノートなんて何だかもう忘れてますしね。

              __,      ノ}      _,
              ヾミ、   ,イl|      ,ィツ
                ヾミ、 ノリlj’;   ,ィ彡イ
                 〉ミミⅥ杉ハ=’杉彡”
                 ‘^”.:.:.:.:.:.:.::.:`丶{
              /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.ヾミ三ニ≡=-ッ-
                /       :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.’.彡””´ ̄
          r==〈r==≦ミ    :.:.:.:.ヽ.:.:.}
          {:.::::儿_:::::.:::.:}}≠======–、:}
             弋彡’iゞr-=彡      f⌒ハ
           レ;;公^;ヽ    . : :.: :. r’ リ
           爪rェェ弍   . : :.: :.:::.r-イ
           川ーニ´jj{  . : :.: :.::  : イ
              巛爪z从}     ∠ニ=ヘ
           ゞ巛巛lリ _  _,∠二二、\
              ̄ {/ ̄      \ \
              /           ヘ. ヘ
             /             ∨ ,ハ
              { __ 「::レフ r::v‐ァ    く::∨ ’、
             /(::c’ |:::;〈  〉:::/       `ヘ  |
             {ヘ `¨└^¨ `¨´     Y’   | |
            /.ハ            |   | |
        世界的ですもんね       |   | |
          乗るしかない このビックウェーブに!

で、全てのノートから一番最初のを探してみた結果・・・これでした。

Evernote.jpg
ええ、アヤパンが大好きですとも( ー`дー´)キリッ

でも、我ながら、何でよりによってコレだったんだろう?

コメントは一言だけ「かわいい」ってそのままじゃんか_| ̄|○
タグに「すっぴん」とか作ってるし_| ̄|○
ついでに寝起き画像まで入れてるし・・・_| ̄|○
ノートブックに「興味」とか作ってるし_| ̄|○
こんな私でごめんなさいごめんなさい。
嗚呼・・・乗るんじゃなかった_| ̄|○

これは便利!ソーシャルメディア検索エンジン「Greplin」

月曜日, 2月 21st, 2011
はてなブックマーク - これは便利!ソーシャルメディア検索エンジン「Greplin」

Greplin-1.jpg

GoogleからではFacebookのデータを検索できないから、Googleが衰退するとか何とか言われていますが、そんな検索業界?の間隙を縫ったサービス「Greplin」(グレプリンって読むのかな?)が一般公開されています。

Twitterやfacebookといったソーシャルメディアは当然のこととして、GmailやGoogleカレンダー、DropboxやEvernote、Linkedinといったクラウドサービスまでも一括で検索可能というサービスです。

使ってみたところ、検索は超高速。最新の投稿もリアルタイムでヒットするくらいなので、利便性はとても高いサービスと言えそうです。Gmailの検索より下手をしたら速いかもしれません。

もちろん、iPhoneからも使えます!下の画像は「東京ライフハック研究会」で検索したところ。Gmail、Googleカレンダー、この下にはFacebookもヒットしています。便利。

grepliniphone.jpg

このところいろいろなソーシャルメディアやクラウドサービスに手を出しまくっていたので、「あれ?あの情報ってどこだったっけ?」ということがたまにあるわけですが、インターネットの情報を検索する=Google(ググる)という図式のように、個人的な情報を検索する=Greplinということになってくるのかもしれません。今後要チェックなサービスと言えそうです。

ちなみに情報量によってこれも有料サービスが用意されています。200MBまでは無料なのですが、500MBから月額$4.99(年間$49.99)、2GBで月額$14.99(年間$149.99)となります。Evernoteの中身を検索するには、500MB以上の有料サービスに登録する必要があるというのが残念(>_<)

無料で検索できる範囲は、Gmail、Facebook、Twitter、Dropbox、Linkedin、Googleカレンダー、GoogleDocsの7つ。うーん、Linkedinはいらないから無料でEvernoteを足して欲しいなぁ。

Greplin-2.jpg

上記の画像のように、今後検索できるサービスは増えていくようです。CommingSoon!ということで、GoogleReaderが入っていますね。SalesforceやBootcampの名前もあります。

まだまだこれからのサービスっぽいですが、ともあれ、SNSとクラウドを串刺し検索できるというのは、とても便利なことだと思いますので、しばらく無料版を使ってみようと思います。


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