ブログはホーム!続ければドンドン価値が生まれる![ソーシャルストリーム全盛時代だからこそ見直すブログ術&一歩踏み出すマキコミ術Presented by Six Apart]に行ってきました!#makikomi0901

by Kazumoto on 09/2/2011
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Makikomi

2010年12月21日に発売された、ネタフルコグレマサトさんみたいもんいしたにまさきさんの共著『マキコミの技術 最前線から見たソーシャルメディア・マーケティング』の出版記念イベントという位置づけのイベントに参加してきました。本当は3月末に開かれる予定だったのですが、震災の影響に配慮し、延期されていたイベントです。

3.11を境に、ソーシャルメディア(Twitter・Facebook・mixi・Google+など)が脚光を浴びていたりと、この本が書かれた頃とは、ほんの数ヶ月なのに、随分様変わりしたと思います。そんな中で、長い期間、ほぼ毎日のようにブログを書き続けているお二人にとって、ブログとはどう見えているのだろう?というのが今回私が学びたかったことです。

きっとここ3年以内に始めたユーザーとは違う地平が見えているのではないか、その一端に触れられたらいいなと思ったわけです。また、このブログも何のかんのと3年6ヶ月が経とうとしているわけですが、この先、どう進めていったら良いのかというところまで、見えたら良いなぁという思いで参加してきました。

今回のイベントは二部構成。案内より転載。

○前半:ブログ編
 ・「ソーシャルメディア」の時代にブログを見直すべき理由
 ・企業担当者が考えるべきコミュニケーションのモデル
  の中でのブログの位置づけ
  コグレマサト いしたにまさき
  司会:徳力基彦
  ゲスト:シックス・アパート株式会社 関信浩
  ゲスト:株式会社ライブドア 佐々木大輔

○[PR] ソーシャルメディア連携サービス最前線
 ・ブログを起点にさらなるマキコミを誘発する zenback のチカラとは

○後半:マキコミ編
 ・“ギブ&ギブ”のコミュニケーション術
 ・ゲストの最新事例紹介を交えたトークセッション
  震災とマキコミ事例
  コグレマサト いしたにまさき
  司会:徳力基彦
  ゲスト:インスパイラル成城眼鏡店 春山英樹
  ゲスト:社団法人さいたま観光コンベンションビューロー 大和田昌宏

という蒼々たるゲストが登壇されてお話されるというエキサイティングなものでした。残念ながら、体調の関係で、後半戦の最初の10分程度で中座させていただいてしまったので、前半戦を中心にビビっと響いたことをまとめていこうと思います。

※以下の引用は私がメモしていたものなので、一字一句正確なわけではないことをご容赦ください。

ホームページというものが誕生してから、これまでの変遷を見てみるという関さんの考察がまずとても面白いものでした。


昔はテキストも写真も全部やる、というサービスが多かったけど、最近は分化が進んで、自分が最適だなと選んでいるものを使っているのではないか。Twitterでは足らない場合はブログに行ったり、動画・写真を置く場所を決め、そこに誘導するのにSNSを使うとか。

なるほどと思いました。私自身、動画はYoutubeやVimeo、写真はFlickrと使い分けていますし、ブログの更新情報はTwitterやFacebook、G+に流しています。そしてこの流れの中心にあるのがブログなわけです。これは細分化なんですね。

そんな大局をつかんだ後、「なぜブログなのか?」という話に移ります。ココで重要なのは「ログ」というキーワード。


記事を書くと、その記事はずっと残る。更新頻度はグラフの面積。書いたものは365日生きる。1日書かないことの影響は365日分に匹敵する。 いしたにさん

このブログは決して更新頻度は高いわけではありませんが、それでも3年も蓄積すると、それなりの記事が溜まります。Googleで検索してこのブログの記事がヒットすることも増えてきました。まさに残り続けているわけです。昨今のライフログブームをずーっと前から下支えしてきたものがブログなのかなと感じました。

また、


書いたことで人生が何か変わったという経験をした人がいるはず。でもそれは書いたことにしかわからない。「そういうことがあるらしい」から脱却するには、やはり書いてみるしかない。いしたにさんに言わせると、ブログを書くのは未来への投資ということになる コグレさん

この小規模なブログでさえ、ブログを始めてから不思議な縁を呼び寄せてくれました。オフ会なんてこのブログをやっていなかったら参加することはなかったでしょうし、勉強会なんてのにも出席することもなかったかもしれません。これが「成果」かと言われれば首を捻らざるを得ないところですが、でも、私の中ではこれは「成果」だと思っています。

なぜなら、うつ病を患って、仕事での付き合いがあった人、学友など、今まで友だちと思っていた人がどんどん離れていった最中に始めたブログが、年齢も職種も性別も関係ない、全く新しい人と出会うキッカケになってくれたのです。その人たちとの出会いで、私自身、ホント助けられたし、啓発されたし、勉強になったし、より興味が深まったし・・・ブログを介した付き合いって、とてもフラットで私にとっては本当に大切な人間関係です。これを構築できたことは「成果」以外の何物でも無いなとあらためて思いました。

このことを、関さんはこうおっしゃっておられました。


自分もブログによって人生変わった。大学のうちに友達作っとけ、社会に出てからは仕事の関係の人としか関係ができないと言われていたけど、ブログをはじめて価値観は似ているけど年も地域も違うような友達が増え始めた。ブログを始めてかわりはじめたのはこれ

また、何を書けば良いのか?という人には下記の佐々木さんの一言がヒントになると思います。

その昔お金を外に預けることは危険で、タンス預金など手元に持っておくものだったが、いつのまにか自分で持つことこそリスキーになった。アイデアや個人情報も隠そうと思うのではなく、預けてお金(ブログ記事)に働いてもらうという流れになっている。既にメリットデメリットのバランスは変わっている


情報のタンス預金は勿体無い。世の中に出すことで流通し、波及効果を生む。(佐々木さん)

アイデアは他人に話してはいけない。個人情報は秘匿中の秘にすべきだという論調は未だに見かけますが、少なくとも「こういう使い方がある」とか「こういうアイデアはどうだろう?」とか積極的に外部(ブログ)に預けることによって、より詳しい人からアドバイスをいただくことができたり、違った角度からの視点を得ることができる時代です。

よく「ネタが無い」という人がいますが、「わからない」でも「教えてくれ」でも「ここから先のアイデア、誰か持ってない?」でもいいんだと思います。とにかく引っかかったら、閃いたら、自信が無くても、論考が浅くても、一回ブログに託してみるというくらいの姿勢でアウトプットしていくのが続けられる秘訣なのかもしれないと感じました。

ソーシャルメディア全盛期とも言える今年、その中でもブログが重要度を増しているのは、そこがホームだからとまとめられそうです。


思いもかけない情報がくるのがTwitterだが、メルマガも読むし、RSSリーダーも使う。でもこれは、昔ながらの方法に新しい方法を少しずつ上乗せしているに過ぎない コグレさん


ソーシャルにはブームがあって移り変わりがある。だからこそブログというホームが大事。ブログが止まったら困る いしたにさん

ブログはホームであり、ソーシャルメディアはホームへ誘導するためのツール。ソーシャルメディアには流行り廃りがあり、時代により変わることがあるが、送り先は常に同じブログである必要があるわけです。

Twitterにせよ、Facebookにせよ、G+にせよ、最終的に「ココを見てください」と誘導する場所。それがホームであるブログの役割なのでしょう。

さらに、ホームに蓄積された記事には意外な効用があることもわかりました。


ログをオープンな場所に残すことで、その人が何者なのかを刻むことができる いしたにさん


ログをのこしていく、足跡をのこしていくと、その人が何者なのかの判断材料になる コグレさん

これって端的に言えば履歴書や人物証明書ですよね。書き手の人となり、その人の価値観。興味等、取り繕った言葉では無く、自分の書きたいことを淡々と書き続けることによって、こういう価値まで生むメディアというのは現段階ではブログしかないでしょう。良く企業採用にあたりfacebookを見てから決めるなんて聞きますが、いやいや、その人を立体的に知るには公開されたログであるブログを見るというのが、一番多面的にその人を知ることになるということなのかもしれません。ホームを日々充実していく蓄積は、いつの間にか人物証明にも使える位置に高めることができるんですね。

最後に、こんなやりとりがありました。


徳力さん「Q:ブログはこれからどうなっていくんでしょうね」
佐々木さん「長いブログを書きたいというイメージがあると、やっぱりPCの前という印象。スマフォや携帯メインの人が長く書きたいと思ったとき、アプリを手にして長文を書くのかどうか、イメージできない」

私はガラケーはわかりませんが、スマフォであれば、すでに長文を書いているブロガーを何人も知っています。個人的な意見としては、モブログというのは、ちょっと簡単な記事を書くという意味合いでは無く、フツーにブログを(長短問わず)書くという意味合いに変わっていくのだろうと思っています。するぷろ for iPhoneやTextExpanderを使えば、技術的には既に造作も無くできることです。書きたいときにガッツリ書く。それがパソコンであれ、スマフォであれ、大差ないという時代になるんじゃないかなぁと思っています。

前半戦最後は、今回のスポンサーであるSix Apartさんのプレゼン。ブログツール「zenback」の説明でした。このツール、このブログにも設置してあります。私が書いた記事のフィードバックを把握するのに活用していたのですが、来てくれた人にも十分恩恵のあるサービスなんですね。


キャッチコピーは、「あなたのブログに全てのフィードバックを…」

全てのですから、私の参考になるフィードバックだけではなく、過去の記事へのリンクをピックアップしてくれたり、外部の関連リンクを表示してくれたりすることによって、SNSからブログに来てくれた人が、さらに他のブログ、他のSNSでさらに関連した記事を読めるという仕掛けになっていました。これはブログをやっているなら、導入しない手はないなぁと改めて思いました。

さらに企業向けに機能を追加したのがzenback BIZです。離脱リンクの非表示、競合フィルタリング、データ解析、GoogleAnalyticsとの連携など企業からの声を集めて作られたビジネス版。企業ブログを書いている人は是非検討してはいかがでしょう。素人目にみても、カスタマイズも容易で、ブログを任された人の負担になるような箇所はなさそうに感じました。

ブログは書き続けることに意味があるということを再認識させていただきました。「ブログを更新しよう!」というモチベーションがこれほどまで上がったイベントは過去・・・なかったかもしれません。前半戦だけでも超濃密でした。

後半戦は具体例。インスパイラル成城眼鏡店 春山英樹様と社団法人さいたま観光コンベンションビューロー 大和田昌宏様を交えて、具体的にブログが「マキコミ」にどういう役割をしたのかという話になったはずです。聞きたかった〜><

ブログでメシを食うってことの壁とか、そういうのも聞きたかったなぁ・・・無念!

この模様は既に@wasaistさんがTogetterにまとめてくださっているので、コチラをご覧になるか、他の方のレビュー記事を探してみてください。

===

前半戦、いきなり先制パンチを食らったのは、いしたにまさきさんが、内閣広報室のIT広報アドバイザーに就任したとのニュース。これもブログから機会が舞い込んだとのこと。素晴らしいマキコミ(巻き込まれ?)例じゃないですか!今後の更なるご活躍期待しています!

コグレさんが浦和レッズのIT広報アドバイザー就任なんてニュースを耳にする日も遠くなさそうですね!毎日20本程度のブログ記事を書かれるコグレさんの情報収集の術は『知りたい情報”がサクサク集まる!ネット速読の達人ワザ』に詳細に書かれているので、要チェックです!

そして、司会の徳力基彦さんが、この暑い日に、ジャケットをビシっと着こなしている姿に、かなり惚れました(笑)ポリシーなのかな?いずれにしても素敵な姿でした。<ヤローに言われても嬉しくないとは思いますが一応。

多くの気づきを得られた上、ブログ書こう!というモチベーションがグングン上がるセミナーでした。
みんな、ブログ書こう!Keep on blogging!

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