点がつながる物語が2012年を良い年にすると願う

by Kazumoto on 12/31/2011
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2011年という年は、各分野の教科書に太字で表記される年だと思います。

私たちの価値観も大きく変わることを余儀なくされた年でもあります。

昨日の、本当に本当に嬉しいサプライズパーティーのことを改めて考えていて、ふとこのCMが脳内で再生されました。

ご存じの方も多いでしょう。GoogleChromeのCMです。

「インターネットで何かが変わる・新しい何かが始まる」と言いたいわけではありません。ただ、昨日の嬉しい会は、このCMで描かれているストーリーのミニミニバージョンだったんだなと感じたのです。

私は別にクリエーターではありません。音楽も作れませんし、イラストも書けませんし、動画を編集する能力もありません。プログラムなんてできません。

スゴイ経歴も、実績も、資格もあるわけではありません。

できないことだらけの、ハッキリいって普通以下の人です。多くの人に助けてもらわなければ、支えてもらえなければ、何一つ満足にできません。

でも、そんな私が、ネットの片隅で、細々と私自身の乏しい経験を元に、アレコレ書いているわけですが、特に「病気」については、「誰かの役に立てばイイナ」とだけ思って書いてきました。

最初は「こんな記事は誰の役にも立つわけが無い」「価値が無い」「ネットを汚すだけだ」「病気にかこつけて、功名心を満たしたいだけなんじゃないか」と相当悩みましたが、最終的には書きました。ちっぽけな勇気を振り絞って書いて良かったと今では心の底から思います。

少し先の未来を意味づけたり、歴史にネットを位置づけたりすることは私にはできません。ただ、私は、有名になりたいとかお金もうけがしたいとか、そういう欲を超えて、ただ役に立てばイイナとだけ思ってパブリックな場所に意見を出すことが「できる」時代なのだと思っています。

勝間和代さんの著書に「GIVEの5乗の法則」という言葉があります。稲森和夫氏の「利他の心」という言葉あります。しかしこの2つの言葉からは、最終的に自分の利益に戻ってくるというニュアンスが感じられるのが残念です。多分「利他の心」の前にある言葉「忘己」という部分が大事ではないかと思います。(「忘己利他」が元の言葉です)

「自分の利益云々」ことを考えずに「ただ役に立って欲しいとだけ願ってパブリックに出す」ということがスゴイ人では無い人でもできるということが今という時代のスゴサであり、ネットの価値なのではないかと思います。

とは言え功利的な私は、どうしてもご褒美が気になったり、めぐりめぐってやってくるかもしれない利益が気になるなんてこともあります。たぶん、そのご褒美はきっと「金銭」や「名誉」ではなく、「つながり」そのものなのだと私は感じています。

つながりの範囲が広かろうと、狭かろうとそれは重要なことではありません。初音ミクのようにワールドワイドであろうと、私の本当に嬉しかった小さな出来事であろうと、人とのつながりを得ることができたということがとても大事ではないかと思います。

それは「自分は独りでは無い」ということに気づかせてくれることに他ならないからです。

自分に関心のあることを調べ、経験し、学んだことを、パブリックに出していく。

この小さな小さな行為の点と点がつながった場所にできた数々の物語が、小さな点に訪れてくれた人とのつながりが起こす数々の物語が、2012年を「良い年」にするものなのかもしれないと私は思っています。

では、皆様、良いお年を!

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