デジタル断ちをしてみたら、時間が生まれたという逆説

by Kazumoto on 03/30/2012
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ここ1週間ほど、意識的にMacにもiPadにもiPhoneにも触らないようにして過ごしていました。

理由は3つの些細なことです。

1:本当に必要な情報は何か見極める為

2:本当にやりたいことは何か考える為

3:デジタル機器無しで仕事ができるか確認する為

ちょっと色々と追われている感じがして、足元を確認しようと思ったわけです。さしあたり、今回は理由の3に関して、試して、感じた事を。

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パソコンが無いともはや仕事をすることは無理と言って良い環境になりつつあります。でも、私はSEさんでも、プログラマーさんでもないので、よくよく考えると、仕事でパソコンを使うというのは、イコール、MicrosoftOfficeを使うこと + E-Mailの送受信 + ブラウザ(検索と閲覧)だけと言っても良い程度です。

そのほかを一切使わなかったら、本当に仕事は回らないものなのか?もしくはやっぱりこの他のサービスやソフトを使った方が、明らかに仕事の効率やクオリティは向上するものなのか?

そんな素朴な疑問が頭をもたげてきたのです。

会社のパソコンでは、上記程度の最低限の機能に絞り、スケジュールは手帳に書き、Todoは最もシンプルなチェックリストの形でノートに書いていくというやり方を取りました。

驚いたのですが、これでも、別に困ることはありませんでした。寧ろ、モニタを見つめている時間が減り、考え事が捗ったくらいです。決定的に効率が落ちたと感じることもありませんでしたし、「あのツールを使った方が・・・」ということも殆どありませんでした。

自宅でも最低限のプッシュ通知に対応する以外、殆どMacにもiPhoneにも触れなかったのですが、家内とゆっくり食事をし、会話を楽しみ、愛犬とたっぷり遊び、ゆっくり本を読み・・・そんな時間を「デジタルから遠ざかった」だけで確保することができてしまいました。

このゆっくりとした時間は、あれこれと仕事術なりライフハックなりを試して、確保しようと躍起になっていた時間です。より効率的に、より短時間で、より省力でと、試してきた数多のテクニックは本当は役に立っていないのではないか?そんな風に、いささか不安に感じてしまうくらい、私の中では、逆説的な結果でした。

あれこれ試していたテクニックは、その実、間断なく仕事なり用事なりをこなせるようにしているだけということはないでしょうか?

タスクとタスクの合間の時間を隙間時間と捉えて、更なるタスクを追加し、自ら忙しくしてしまっているということはないでしょうか?

もしくは、最先端のツールやサービスを使っているということに酔っているなんてことはないでしょうか?

いつも確認している箇所は何カ所ありますか?

スケジュール、タスク管理ツール、Mail、RSSReader、Twitter、Facebook、Google+、Instagram、miil、Pinterest、Skype・・・どれも面白いですが、本当にこれらを使うことは、仕事の生産性向上に貢献しているのでしょうか?

もっと言えば、家族と過ごす時間や、地域に貢献する時間、笑って過ごせる豊かな時間などに貢献しているのでしょうか?

自分の目指す目標実現の為に、どれが本当に貢献してくれるのか試すことは必要でしょうし、ツールをあれこれ弄るのは楽しいものです。最先端の機器やサービスはこれまで考えられなかった可能性を切り開いてくれているものだと思います。

しかし、どうも機器やサービスに追われているような気がしたら、立ち止まって、意識的にデジタル機器から離れてみてはいかがでしょうか。本来のペースを取り戻すキッカケになるかもしれません。

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