【雑感】属するクラスタの圧迫、自己顕示欲という怪物

by Kazumoto on 10/4/2012
はてなブックマーク - 【雑感】属するクラスタの圧迫、自己顕示欲という怪物

ソーシャルメディアというシロモノが発達して、しばらくの間使っていくと、意図するしないに関わらず、いくつかのクラスタ(「同好の士」程度の意味あい)に自然と属していくように思います。

家族や親戚でも、学友でも、仕事に関係する人でもない人たちと出会い、つながることが容易にできることはとても素敵なことだと思います。

ただ、時折、つながりがシンドク感じる、意見が言い難いなぁと感じる時があります。

また、具体的に何にというものもないのですが、何かにビクビクしている自分がいるように感じることもあります。

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同じような感覚を最初に味わったのは小学校の頃だったように思います。

いつも人の輪の中心にいる人気者のA君の意見に逆らったら、楽しそうな人の輪からハブられてしまうんじゃないか。

みんなやってるゲームを持っていなかったら、みんなが見ているTVを見なければ、話題についていけなくなってしまって、ハブられてしまうんじゃないか。

転校が多かったせいもあるのだと思いますが、当時は今以上に卑屈で、何とかしてクラスに馴染んで、このクラスにいても良いという何かが欲しかったのだと思います。

ソーシャルメディアを使っていても、同じようなことが、あるように感じるわけです。

例えば、誰か_特にそのクラスタの中心にいるような有名人や先行者_が、○○という製品について「これは素晴らしい!」と言えば、みんな「素晴らしい」以外の意見を言ってはいけないかのようなプレッシャーを感じることがあったり、

そのクラスタの中の大多数の人がやっていること、使っているものは、自分もやらなければ使わなければ、クラスタに加わる資格がないかのように感じてみたり。

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ある程度馴染むと、A君のように、クラスの中で抜きん出た存在。クラスの中心人物。クラスを引っ張る先導者になってみたいと思うようになったことを覚えています。(A君の努力も知らずにいい気なものですが(^_^;))

ま、勉強ができるわけでも、体育が得意なわけでも、見た目が優れているわけでも、性格が良いわけでもないので、当然、A君にはなれませんでしたが、色々考えてみた記憶があります。

A君の興味をひいて、「アイツは大したやつだ」とA君から皆の前で言ってもらえれば、お墨付きがもらえる。そうすれば、みんなの自分を見る目が変わってくるんじゃないかと虎の威を借る方法を考えてみたり、

敢えてA君とは逆の意見を言って、みんなの注目を集めることができるんじゃないかと、天邪鬼なことを考えてみたり。

同じようなことはTwitterなどを見ていると感じることがあります。

有名人に同意しまくって、何とか取り上げてもらおうという思いが透けて見えるような絡み方をしている人を見た時。

逆に、いつも何にでも反論している人を見た時。

「A君になりたい」と思ったあの頃の自分を見る思いがします。(今もやっている自分を見つけて大いに反省することもしばしばですが。)こういうことをすることが、人間関係を円滑にし、上手く行くコツだとは、到底思えません。

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「だからこうしましょう」というものがあるわけではないのですが…。

複数のクラスタを行き来できるようにしておくこと、自己顕示欲を抑えるよう心がけること、そんなことが必要なのかもしれません。

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