GTD最初の難関「収集」を行うコツ

by kazumoto on 09/21/2010
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GTDの原典である『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』を読んで、いざGTDを行おうとしても、最初のステップ「収集」でつまづいてしまう人が結構いるようです。
ノリノリで書き出しても、30項目くらい書いたら筆が止まり、原典にあるトリガーリストを見ながら書いてみる。でも、何とか捻り出しても100個とかで、どうも本で言われているような「スッキリ感」は得られないし、これで「全部だ」と言い切る自信も無くて、イマイチ感が付きまとうという意見を見かけることがあります。

以前、こちらの記事に書いたとおり、私は最初の「収集」に丸2日かけて、ノート2冊を使いました。という話をすると「そんなに書くことあったんですか!?」と言われることが多いのですが、別に気になっているわけじゃない、思い出とか独り言や脳裏に浮かんだ映像なども書いていったので、こんな量になったのだと思います。

原典にも書いていないことなのですが、「収集」の壁を乗り越えるには、いくつかの思い込みを外してあげる必要があります。

  1. ダブって書いたってOK
  2. 続けて書いたってOK
  3. 気になることじゃなくてもOK
  4. 落書きだってOK
  5. 絵を描いたってOK
  6. 「あああああ」みたいのもOK
  7. キッチリ書かなくてもOK
  8. 完璧を目指さなくてOK
  9. 誰かが言ってた数量未満だってOK
  10. 文字の大きさがそろって無くてもOK

これらは全部有りです。OKなんです。たとえばダブったら駄目とは原典に一言も書かれていません。私のノートには「モアイの上に立って万歳をしたい」という項目が17回出てきます。「ストーンヘンジで上に乗ってる石を落としてみたい」というのが9回出てきます(笑)当然他のこともたくさんダブって書いてあります。

詰まったら目に入った物体の名前を書いていってもOKです。参考までに私の最初のノートの3ページ目にはこんな記述があります。

「セロテープ・マーカー・透明のマーカーがあっても意味無いな。ボールペン・ボールペンの先の丸いのの名称はあるのか?鉛筆・鉛筆の芯が丸い。削ろう。ナイフかカッターが必要。見つけた・・・(延々と)」

こんなことだって、今気になっているんだから、書き出してみれば良いんだと思います。

また、私の先の記事を読んだ方から「ノート2冊が目安ですね!」というメールをいただいたことがあります。イヤイヤイヤイヤそんなことは全くありません。気になることが無ければOKなんですってば。3項目の人も、2万項目の人もいるんです。他人と比較するのはやめましょう。

でも目安が欲しいという気持ちも良くわかりますので、私なりのコツを書いてみます。といっても簡単なことです。「もう出ない」とか「書くこと無い」というとき、脳内では「もう出ないヨ・・・」等とブツブツ言っている”声”があるはずです。それを書いていくのです。頭の中で話している自分の声を書き付け続けるなら延々書けると思います。

脳内の声は、同じことを繰り返し言うし、愚痴は言うし、下品な妄想はするし、「ま゛~」とか意味の無いことを言ってる瞬間があったりして結構面白いものです。それをそのまま書き続けていると全く関係ない大切な気になる事柄がヒョイと出てきます。そうしたことを何回も何回も繰り返して、とにかく書き続けていると、脳内の声が止まる瞬間が訪れます。この無音状態が完了の合図です。がっつり時間を取って本気で収集を行うのであれば、もう何から何まで書くつもりで、脳内の声が止まるまでやるのが良いと私は思います。

言葉にしづらかったら絵で書いてみても、色を塗ってみても、「の」の字を延々20行くらい書いてあったってOKです。今日は10項目しか書けなかったとしても、1ヶ月くらい「その時気になったこと」を書き溜めていったら、結構スッキリするかもしれません。一回ノートに向かったら休んではいけないとも、一回で全て集めなければならないとも原典には書いてありません。ユビキタス・キャプチャーの習慣の延長くらいの気軽さで取り組んだってOKだと私は思います。

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