【雑感】ひとりひとりのリテラシーが問われていると感じる

by Kazumoto on 03/23/2011
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3.11から13日目が経とうとしています。

私のツイッターのタイムラインのログを見てみたのですが、地震発生当日はとにかく帰宅困難者の為に、ウザイくらい公共交通機関の運行状況をつぶやいていました。3.11の私のEvernoteには一言こう書いてありました。

「Twitterがスゴイ。一致団結して人助けにあたってる」

確かに当日はすごかったと思います。「これぞソーシャルメディアのパワーだ」とも感じました。

しかし、2日目からだんだん様相が違ってきました。被害の規模が分かってくればくるほど、デマが流れ、人を不安に陥れようとするかのようなツイートが流れ、不安からそうしたツイートがRTされ、普段とてもウィットに富んだツイートをしている人でさえ、不安に煽られたツイートをするようになってしまいました。

最初、交通情報を流している時に「ソースを書こう!」とツイートした人がいて、みんなその情報のソースを書いていたものが、今ではすっかり見かけなくなってしまいました。マスコミの情報も日増しに不安煽り合戦の様相を呈してしまっているように感じます。義援金詐欺で逮捕された不届きな輩がいたというニュースも目にしました。

連日、初めて耳にする単位、数値が登場します。基礎的なことはGoogleで調べられたとして、その数値が本当に正確なものなのか、その数値は今すぐ「命」に関わるものなのか?もはや素人が判断するのは非常に非常に困難です。こういう時こそ、「きちんと数字がわかる知人」がいないか探しましょう。そうした冷静な分析をしているTwitterをやっている人を探してみましょう。

丁度、今日水道水がヤバイという情報だけが先走って、スーパーからペットボトルの水が消えるという状況を目にしました。「1歳未満の乳児の摂取制限基準」を超えたのであって、大人が飲んだって大丈夫なはずなのに!!病院の待ち合わせ室でも「福島産のほうれん草はもう怖くて食べられない」と話しているオバサンの会話も耳にしました。

言語は人間の性質を作ったり形成したりするものではなくて、人間の性質を見るための窓なのかもしれないと感じてしまいます。今のような非常時にツイートの言葉使いが急に荒れ始めた人、専門家でもないのに専門家っぽいツイートを連発している人、自分の所に流れてきたデマや未確認情報は、自分のところでストップさせるようにしましょう。ひとりひとりのリテラシーが今ほど問われている時はないのかもしれません。

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一般人が一番貢献できるのは義援金だと思います。Lifehacking.jpの堀正岳さんが「お金が100%支援する自治体・団体にいく」という『ふるさと納税』について非常に丁寧にまとめてくれています。どうも怪しげな団体に募金するくらいなら、この制度を使いましょう!確実に被災者の元へ届けるためにも!

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